ポリファーマシー通知サービス
被扶養者を対象として複数又は長期間の服薬によって引き起こされる相互作用や有害事象が生じるリスクがある方を抽出し、通知サービスを実施いたします。対象者に服薬情報の通知を行うことで有害事象の改善による副作用防止と重症化予防を目的としております。また、薬情報の一元化により必要のない薬や残薬の解消で薬代の本人負担額軽減も見込まれます。
※通知案内は情報提供としてお送りしています。
ポリファーマシーにおける問題
傷病名禁忌薬剤
その傷病がある人に対しては利用してはいけない薬剤が投与されている

併用禁忌薬剤
飲み合わせの悪い薬で併用により悪影響を招く可能性がある薬剤

重複服用
同時期に複数の医療機関から同じ薬が投与される

同一薬剤 長期投与(漫然投与)
薬剤に対する耐性ができ効果がでない⇒薬剤の変更

案内通知の流れ
- 一定期間の診療報酬明細書(レセプト)より対象者を抽出します。
<<抽出条件>>
20歳以上の被扶養者で有害事象が増大する6剤以上の処方されている方- ※抽出条件は変更される場合があります。
- 通知案内は、被保険者の住所へ郵送いたします。