婦人科検診(被保険者向け)
女性のライフスタイルの変化に伴い、「女性特有のがん」にかかる人が急増し、その低年齢化が進んでいます。乳がんや子宮がんは初期には自覚症状がないため、検診を受けずにいると、進行するまでがんを発見することは困難です。女性特有のがんは、健康のみならず結婚や出産など女性の人生に深く関わってくるため、検診を受け早期発見のチャンスを逃さないことが大切です。定期的に検診を受けましょう!
女性被保険者を対象に乳がん検診・子宮がん検診・骨密度検診費用の(対象項目に限り)補助を実施いたします。婦人科検診については、1つの医療機関で全てを受診できるところがまだ全国規模にはなっておりませんので別々の医療機関での受診も可能です。ただし、補助は1項目につき年1回に限ります。
上限額を超えた場合は、自己負担になります。
※被扶養者(配偶者・家族)は対象外となります。
検診受診期間
2025年4月1日~2026年2月28日まで
申請期間
2025年5月6日~2026年3月6日まで
補助金額
- 1人当たり上限25,000円(①~④の合計)
- ⑤子宮体がんは上限8,000円
- ⑥骨密度は上限5,500円
(補助上限金額に達していなくても同じ項目の複数回の補助はいたしません)
補助対象
- 検診受診日に女性被保険者の資格を有する方。
- ⑤子宮体がんは50歳以上のみ補助対象(2026年4月1日時点での年齢)
補助対象項目
項 目 | 受診お勧めの年代 | |
---|---|---|
乳がん | ①マンモグラフィ | 40代以降 |
②乳房エコー(超音波) | 20代~30代 | |
子宮がん | ③子宮頸がん検診(細胞診) ※医師採取に限ります |
10代~40代 20代~30代に急増中!! |
④経膣エコー(超音波) | ||
⑤子宮体がん検診(細胞診) | 50代以降(補助は50歳以上のみ) | |
その他 | ⑥骨密度(放射線・超音波) | ― |